レンガタイルのお話①
当院の外壁に使用するレンガタイル、建築士さんがこだわって設計してくださっています。
今回の建物はある建築物をモチーフとしており、非常に重要なパーツのひとつになるためです。
最初のステップは数種類のサンプルからレンガタイルを選択することでした。
サンプルからの選択は非常に非常に悩み、レンガの貼り方、目地の有無、見る場所や時間まで試行錯誤し、建築士さん、工務店さんのアドバイスをもとに決めました。
そして、選択したサンプルをもとにどのような仕上がりにするか、焼き方を指示してくださっています。
サンプルから選択して終わりとばかり思っていたので、とても驚きました。
この写真は建築士さんが焼き上がりを愛知県知多半島の窯に確認検査に行ってくださったときの写真です。安城の土が使われているそうです。
その結果、想像以上にイメージしていた色合いになっており感激しました。
実は他にも言われなければ気づかないと思われる部分まで、細部にわたる思いが込められています。
「魂は細部に宿る」
歯科治療も一緒だなぁ、と思いました。
最後は歯の話になってしまいました…。
*写真は建築士さん撮影です。
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